ワインは飲まなきゃわからない、じゃあ飲んでもらえる機会をつくろう・・そんな考えから始めることにした企画 Mis en CAVE
    第1回のテーマは“シャブリの白、シャブリの赤?”。シャブリに赤なんてないよ~というあなた、それはワイン好きの正しい知識です。ここでご紹介するのはシャブリと同じくヨンヌ県オーセール郡、シャブリの南西部にある小村イランシーのワインで、シャブリ筆頭の蔵、ヴァンサン・ドーヴィサが少量醸しているもの。同家の白は2008年、イランシーは2007年物が最近入荷しました。早速その2種と、気になるもう2種を抜栓します。  

       ①ドーヴィサ、シャブリ 1級ラ・フォレ2008(5500/500)
       ②デュプレッシ、シャブリ 特級レ・クロ2004(5900/500)
       ③ステファン・ポドール、イランシー  2005(3300/300)
       ④ドーヴィサ、イランシー       2007(3900/400)
        (カッコ内はジェロ税込売価/MnCグラス売り価格です)
    DSCN1031DSCN1032右の画像はドーヴィサ氏のイランシーです。2003年産から取り扱っていますが、2007年は細めの仕上がりながら、ピュアな果実味と豊かなミネラル感が楽しめる素晴らしい出来。
    Chablisの表示があるのに赤く染まったコルクが面白いですね。