DSCN0741スペイン・バスク地方のおっちゃん御用達?のチャコリをご紹介します。
    ラベル上にも描かれているように海(ビスケー湾)を見渡すような丘陵で栽培されているオンダラビ種から造られるワインで、発酵時に生じる炭酸ガスを残した状態でビン詰め、出荷されます。香り味わいともに繊細なワインなので、輸送には向かず、生産量のほとんどが地元で消費されるようです。
    口が広めのコップに、近い位置から注ぎ始め次第に瓶を高く上げ、落差をつけて「じゃぼじゃぼ・・」と注ぐのが本場流。実際飲んでみると微炭酸のワインが泡立ってなんとも爽やかで、香りもさらに増しているような感じ。                  いやいや、味うんぬんよりも、じゃぼじゃぼで、なんだかテンションが上がってしまうところがいいのかも・・。(どなたかのサイトに画像があったりしますので探してみてください)
    ジェロボアムでは輸入元さんのコンテナの間借りで一緒に入れてもらっている銘柄“ULACIA”を扱っていますが、現在庫の2008年産は本気で旨いです。熟す直前のバナナやら青リンゴみたいな香りがあって、辛すぎないところが良いと思います。
    当店直営のレストラン“Ca Sento”でもお食事の前半にお薦めしていますが大好評です。ジェロ店頭にもありますので是非お試しくださいね。(価格は2400円です)